新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
本年も当研究会の活動にご理解、ご参加のほど、宜しくお願いいたします。

昨年は9月に第9回年次大会を北海道札幌市で開催をさせていただきました。
（大会長を務めていただきました札幌総合法律事務所弁護士　福田　直之　先生、西岡病院　内科部長　澤田　格　先生、多数の企画の立案、大会の運営ありがとうございました）
コロナ禍では年次大会もオンラインで開催としておりましたが、第9回年次大会は対面参加と後日オンデマンド開催とさせていただき、全体で600名を超える方々の参加がありました。
また第9回年次大会に先立ちオンラインで4回のプレ企画も開催し、毎回200名を超える参加登録がありました。
運営に際し、多数の皆様のご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。

本年も当研究会の目的にそって、アドバンス・ケア・プランニング（ACP）の普及、推進に向けた活動を行ってまいります。
まずは3月8日（土）に「病院とACP」をテーマにオンラインで研修会を開催します。令和6年度診療報酬改定にて、「人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進」として意思決定支援に関する指針を作成することを要件とする入院料等の対象とする見直しがされました。
各医療機関での対応が進んでいることかと思いますが、3病院程度の実践報告とグループワークを行います。
さらに6月頃に厚生労働省医政局地域医療計画課の方に講演（オンライン）を予定しております。現在、国が進めるアドバンス・ケア・プランニングにかかわる政策などの考え方について、ご講演をいただく予定です。
今年の年次大会は9月6日（土）に大阪府で開催いたします。すでに準備を開始しております。多くの皆様にご参集いただければ幸いです。
その他、ニュースレターの発行、講師派遣等、様々な事業を進めていきたいと考えております。
本年も当研究会の活動にご理解いただき、ご参加いただければ幸いです。

令和7(2025)年1月
一般社団法人日本アドバンス・ケア・プランニング研究会
代表理事　三浦　久幸